1人目の出産が分娩時間が34時間と、
とにかく長くて大変だったので、二人目は無痛分娩を選びました。
「無痛って痛くないの?」
「お産の流れは?」
「実際どうだった?」
そんな疑問を持っている方に向けて、
2人目を無痛分娩で出産したリアルな体験談をまとめています。
この記事では
- 無痛分娩を選んだ理由
- 分娩費用
- お産の流れ
- 実際に良かった点・後悔した点
を正直にまとめています。
お産について悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
※出産は本当に人それぞれ。これは「私の場合」の記録として読んでいただけたら嬉しいです。
無痛分娩を選んだ理由
1人目出産時の分娩時間が34時間かかりました。
長時間の陣痛が本当に辛く、
「次があるなら、無痛分娩にしたい…」と
強く心に誓っていました。
また上の子の状況次第では、1人目の時のように長時間一人で陣痛を耐える可能性もあり、1人で痛みに耐える自信がなかったことも理由の一つです。
(1人目の時はコロナ禍での出産だったため、立会時間に制限がありました)
さらには今回は上の子もいることから
- 産後の回復が早い
- 出産日をある程度決められる
という点も、無痛分娩を選んだ大きな理由です。
分娩費用について
都内大学病院で出産
出産にかかった費用:約100万円
(内無痛分娩費用15万円)
無痛分娩費は麻酔の針を刺した時点で料金が発生し、麻酔が効いても効かなくても返金はなしと説明を受けました。
私は節約のために、今回も差額なしの部屋を選びました。
出産日が急遽決まった
妊婦検診が週に一回のペースになり、いつ産まれるのかどきどきしながら待っていました。
明日、産んじゃおう
いつものように検診に行くと、先生に
「子宮口が3~4㎝あいてます」
「無痛希望でしたら、明日から入院して促進剤で産みましょう」と急展開。
私が選んだ病院は、無痛分娩が平日の日中のみしか取り扱っていません。今日は水曜日。できれば上の子がフルで保育園に行ける月曜日に産みたかったのですが、
「月曜日までは赤ちゃん待ってくれないよ」
「土日に陣痛が来たら無痛できないよ」
と言われ、入院することにしました。
上の子の準備
急いで家に帰り、上の子の一週間分のご飯を用意し冷凍庫へ。2歳の息子は食べムラがある時期+初めてママがいない状況なので、栄養バランスよりも食べてくれるおかずを優先して作りました。
そして画用紙に献立表を作り、お世話や寝かしつけのポイントをまとめておきました。
無痛分娩の入院スケジュール
上の子のを保育園に送り、1人で病院に向かい入院手続きを済ませます。
入院1日目(促進剤スタート)
まずは、今後の流れの説明を受けました。
お昼ご飯の後から錠剤の促進剤を1時間ごとに飲み、効きが良ければ夜中までに産まれる可能性もあること。陣痛につながらなければ、翌日の朝から点滴での促進剤に変えて出産するとのことでした。
この説明の後、いつ陣痛がきてもいいように麻酔科の先生に麻酔の管を入れてもらいました。
事前にこの麻酔の管を入れるのがきつかった・痛かったという体験談をネットで多く見ていたので緊張していました。しかし、私の場合は特に痛みやトラブルもなく終わりました。
陣痛来ず…
19時まで薬を飲みましたが、少しお腹が痛くなる程度で陣痛には繋がりませんでした。
ここで薬はストップし、夕ご飯をいただきました。ご飯を食べると6時間は麻酔を入れられないようなので、陣痛が来ないことを祈りながら、明日に向けて早めに眠りました。
きりママ産まれるまで麻酔の管を外せないので、痛みはないのですが寝るときに気になってしょうがなかったです。
無痛分娩、出産日の流れ
丸1日上のこと会えていないので寂しくなってきましたが、1人で広々眠れるベットは今しかない!とお布団を堪能しました。
入院2日目
この日は朝ごはんなしで、朝の9時から点滴での促進剤投与が始まりました。
30分ごとに少しずつ薬を増やしていくそうです。
出産の流れ
9:00
生理痛の軽い痛み
10:00
痛みはあるものの麻酔まではいかない
11:00
痛みが強くなるが、呼吸でまだ耐えられる
11:30
声は出ないが、呼吸法でも痛みを逃がすのがギリギリの痛み
あまりに早く麻酔を入れるとお産が長引くと、先生からリスクとして説明を受けていたのでギリギリまで我慢することに←のちに大後悔します…
12:00
痛みの段階がさらに上がり、耐えられなくなったので麻酔をお願いする。子宮口はこの時、7㎝。
助産師さんにも麻酔OKをもらう。
麻酔は自分でスイッチを押して入れました。
12:15
麻酔がまだ効かない、痛すぎる
12:30
いきみたいレベルMAX
子宮口全開、頭が触れられるほど赤ちゃんが下りてきてるとのこと。急激なお産の進みに、助産師さんや先生が急いで集まる。
準備が整うまで全力のいきみ逃がし。
痛みは、麻酔の入れ始めが遅すぎたため、まだ効かない!麻酔の追加ボタンを押しまくるも、一回押すと15分間は薬が入らないようにできているため、どんなに痛くても追加できず。
そのため、麻酔科の先生を呼んで直接麻酔を追加してもらうことに。だが先生がすぐ来ない。
12:50
夫と麻酔科の先生が到着。
先生が来るまでずっと「麻酔ください」と呻いていました。
13:00
3334gの元気な女の子が産まれました。最後の検診では体重は2600g前後と言われていたので、大きさに驚きました。
促進剤のおかげかお産の進みはかなり早く、母子手帳に記録されていた分娩時間はなんと1時間。
無痛分娩なのに「麻酔の効果が全然感じられない」と心が折れかけましたが、最後の最後に麻酔が効き、産むことに集中できました。
先生が破水させたときの感覚、赤ちゃんが出てきたときの感覚、1人目の出産のときとは違い自分で産み落とした感を味わえました。
(1人目の時は先生がお腹をバコバコ押して誕生)
産後の回復
ハイになっていたのもあるかもですが、産んだ直後でも夫と談笑する余裕がありました。
普通分娩で産んだ後は部屋で一人になると、全身の疲労感がどっと押し寄せてきたのですが、今回は余力があります。
そして一番懸念していた、産後のおまたがバカにならないか問題(尿意がわからなくなる)は全く大丈夫でした。
ただし、無痛分娩でも産後の体のダメージはしっかりあります!
旦那様方は、奥様が無痛にして私のようにおしゃべりする余裕があったとしても、産後のサポートはきちんとしてあげてください。無痛分娩・普通分娩関係なく、ひとひとり産んでいるんです!
ちなみに私は出産後すぐのトイレで、立ち上がろうとした瞬間気絶しました。目が覚めた時には、看護師さん3人がかりで処置をされているところでした。



心には余裕があったのですが、体がついてこなかった出来事です。皆さんもお気を付けください。
無痛分娩で感じた良かった点・後悔した点
良かった点
やはり産後の回復が早いのは、本当に助かりました。入院中の赤ちゃんのお世話も余裕をもってできましたし、何よりも退院後の二人育児に備えることができました。
後悔した点
ひとつ後悔しているのは、麻酔を入れるタイミングが遅すぎた点です。
出産を一度経験しているからこそ、「まだ耐えられる」「産まれる時はこんな痛みじゃなかった」と痛みを我慢しすぎたことです。
麻酔が効き始める時間(10~15分)を全く考えていませんでした。
これから無痛分娩を考えている人へ
中には「痛みに耐えてこそ母親だ」という考えを持っている人もいます。
ただ無痛分娩と普通分娩の両方を経験してみて、私自身はどちらで産んでも子供への愛情に全く差はないと感じています。
また、無痛分娩は「完全に痛くないお産」ではありません。メリットがある一方で、リスクもあります。主治医の先生やご家族とよく話し合い、ご自身にあったお産を見つけてほしいです。
それでも
- 出産を前向きに迎えたい方
- 産後の生活を少しでも楽にしたい方
にとって無痛分娩は選択肢の一つとして、本当にアリだと思います。



もしまた産むことがあれば、今度はもっと早く麻酔を入れます…




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