住友林業の展示場を訪れたことがきっかけで、契約前の打ち合わせに進むことになりました。
「住友林業って高いって聞くけど、実際はどうなんだろう…」と気になっている方も多いのではないのでしょうか。
実際に打ち合わせを受けたところ、間取りの完成度はかなり高い一方で、見積もりは5,600万円と想像以上の金額でした。
住友林業では営業担当だけでなく設計士も同席し、打ち合わせが進みました。実際に行った契約前の打ち合わせ、全3回分をまとめています。
この記事では
- 住友林業設計《会社概要》
- メリット、デメリット
- 打ち合わせの流れ
- 提案された間取り
- 最終見積もり
- 住友林業をおすすめな人
をまとめています。
間取りや見積もりなど、ハウスメーカー選びの参考になれば嬉しいです。
ハウスメーカー選びで迷っている方は、
住友林業・古河林業・北辰工務店・アイダ設計
を比較したこちらの記事も参考にして下さい

住友林業の基本情報
住友林業の会社概要とメリット・デメリットをまとめました。
基本情報
| 設立 | 1948年 | |
| 本社 | 東京都千代田区 | |
| 特徴 | 木造住宅を中心に、設計力とデザイン性の高い注文住宅を手がける大手ハウスメーカー | |
| 価格帯 | 比較的高い | |
住友林業は木の家にこだわったハウスメーカーとして有名で、設計士が打ち合わせに同席するなど、提案力の高さが特徴です。全国に展示場も多く、相談しやすい環境が整っています。
メリット
木の魅力を活かした家づくり
- 無垢材を使ったあたたかみのある空間
- 木の調湿効果で1年中快適に過ごせる
- リラックス効果があり、居心地が良い
心地よく暮らせる“癒しの空間”になる。
木の家は木の調湿効果により風邪をひきにくくなる効果があるそうです。
デザイン性と自由度が高い
- 住友林業オリジナルのビッグフレーム構法(大空間と耐震を実現)により設計自由度が高い
- 観・内装ともに高いデザイン性
- 標準設備のランクが高い
こだわりのある家を建てたい人に向いており、標準仕様も多く、選べるデザインの数も多いです。
きりママ実際に打ち合わせを通して、「住みやすさ」と「デザイン性」を両立した家づくりができると感じました。
デメリット
コストが高い
- 無垢材や天然素材は価格が高い
- 自由度が高い分、仕様によって価格が上昇
- オプション追加でさらに高額になる可能性
理想を追求すると予算オーバーになりやすい。
申し込み制度で費用がかかる
- 契約前に5万円の支払いが必要
- 契約しない場合は基本返金なし
間取りや見積もり提示に事前に料金がかかるため、気軽に相談しにくいと感じる場合もあります。
住友林業は設計力やデザイン性の高さが大きな魅力ですが、その分価格帯は高めです。理想の住まいを重視する人には向いていますが、コストを抑えたい場合は他社との比較も重要だと感じました。



実際に見積もりでも大きな差が出たため、価格面はしっかり検討が必要だと感じました。
独自の「申し込み制度」とは?
住友林業では、契約前に間取りや見積もりをお願いするのに必要な「申し込み制度」という仕組みがあります。
5万円を支払うことで
- 間取り作成
- 見積もり作成
- 地盤・敷地調査
などを行ってもらえる制度です。
契約した場合は建築費に充当されますが、契約しなかった場合は基本的に返金されません。
※我が家は古屋があり地盤調査ができない状況だったため、仮に契約に至らなくても返金されると説明を受けました。
他社では間取りや見積もりの作成は無料で行っている場合がほとんどですが、住友林業では費用がかかります。
事前申込をすると、設計士が参加し、敷地条件を踏まえた詳細な間取りプランや見積もりを作成してもらえます。費用が掛かる一方で、より精度の高い提案が受けられるのが特徴です。
実際の住友林業との契約前打ち合わせ記録
全3回の打ち合わせ内容を、それぞれまとめています。
打ち合わせ1回目
この日は営業担当と建築士の方が同席し、間取りの要望を中心にヒアリングが行われました。
印象的だったのは
- 冷蔵庫のサイズ
- テレビを見る頻度
- 現在持っている収納量
など、間取り希望以外にもかなり細かく生活スタイルを聞かれたことです。
設計士さんは子育て中の方で、子供目線のアドバイスもたくさんいただきました。
例えば
- 子供が自然と片付けできる動線に子供の高さの収納を作る
- 回遊できて走り回れる間取り
などです。
ただ広い家にするのではなく、生活動線から間取りを考えることが大切なのだと実感しました。
1週間ほどで図案が完成するとの話で、次回の打ち合わせ日程を決めて解散しました。
打ち合わせ2回目
出来上がった間取りをミーティングルームにある大きなディスプレイで、図面と3Dの両方で確認しました。



陽の光の入り方までシュミレーションができ、「さすが住友林業、ここまでできるのか」と感動しました!
当初提案された間取りは、
- 北側に駐車場
- 階段下に土間収納
- 1階に洋室3部屋、ファミリークローゼット、水回り
- 2階にリビング、家事室
- キッチン周りに回遊動線あり
- 冷蔵庫隠し


冷蔵庫隠しの場所が、あえて北側斜線の影響を受ける場所にあります。デットスペースになりがちな冷蔵庫上の無駄をなくすために、ここに持ってきてるのには感動しました。
また、家事室や書斎に活用できるスペースも作っていただきました!
夫は書斎ができることに大興奮。
このスペースは夫の隠れ家となりそうです…。
家事室…。



初めてハウスメーカーから間取り提案を受けたので、「私たちの土地にこんな家が建てられるのか」と一気に家づくりが現実味を帯びました!
とても素敵な間取りなのですが、我が家のライフスタイルから修正希望を何点か出しました。
- 冷蔵庫はキッチンから近い位置がいい
(隠さなくてOK) - トイレ内の洗面はなくし、2階に独立の洗面所が欲しい
間取りの修正案と契約前見積もりを1週間ほどで作成できるとのことでした。
見積もりの話になった際、営業さんにから
「検討してる他社さんよりも間違いなく高いとは思います」(事実として淡々と話されており、全く嫌味っぽい言い方ではなかったです!)
と事前に説明がありました。
実際に他社と比較していたこともあり、この時点である程度の価格差は覚悟していました。
打ち合わせ3回目
この日は設計士さんが体調不良で欠席でしたが、前回の要望をうまくまとめた修正間取りを提案してもらいました。
間取りとしてはほぼ完成形で、収納もかなり充実していました。
この日はショールーム内にある、キッチンや風呂トイレなど標準設備も見学しました。水回りの設備はかなりグレードが高く、オプションなしでも十分おしゃれで機能的だと感じました。



標準設備の機能性やデザイン性といったグレードの高さに、見学中は終始テンションが上がりっぱなしでした。
そして提示された見積もりは…
約5600万円(外構込・値引き後)
我が家の予算は3000万円前後だったため、約2600万円の差がありました。
正直、間取りや設備のクオリティを考えると納得感はありました。
しかし予算とのギャップはかなり大きく、コストよりも「理想の住まい」を優先する方向けだと感じました。
嘘か本当か営業さんいわく、
9月の決算月(決算の盛り上がりでお客さんが多い)より決算後の10月•11月の方が値引き等を含めて契約するのにはいいタイミングらしいです。
子連れでの打ち合わせはどうだった?
住友林業のショールームでの打ち合わせでした。
0歳児を連れての訪問でしたが
- 個室での打ち合わせ
- 部屋にベビーベッド
- キッズルーム
- 授乳・おむつ替え専用の個室
があり、小さなお子さん連れでも安心して打ち合わせができる環境でした。
住友林業の打ち合わせで感じたこと
一番感じたのは、契約前から設計士が関わることで間取りの完成度が高いことです。
他社では営業担当が中心となって間取りを考えるケースもあり、間取りは良くても外観がしっくりこない場合がありました。
住友林業の場合は設計士が
- 外観
- 間取り
- 動線
をトータルで考えてくれるため、住みやすさとデザイン性を両立した家が作れると感じました。



最初から設計士さんが関わるので、契約後に「この間取りはできません」というトラブルは少なそうだと感じました。
住友林業がおすすめな人
- 木の家にこだわりたい人
- 住み心地・品質にこだわりたい人
- コストより価値を重視できる人
住友林業は、木の質感やデザイン性、設計力を重視したい人に向いているハウスメーカーです。価格は高めですが、その分「住み心地」と「満足度」の高い家づくりができると感じました。
正直な感想
間取りやデザインは、さすが大手ハウスメーカーという印象でした。
ただし我が家の場合は
- 子供の独立後は住み替えを検討しているため、最長60年保証は必要ない
- 建物条件的にビックフレーム構法のメリットを最大限活かせない可能性がある
などを踏まえ、必ずしも必要な仕様ではないと判断しました。
そして最終見積もりは約5600万円。
予算(3000万円前後)との差は約2600万円と大きく、今回は見送ることにしました。
間取りの完成度は非常に高かったため、プランは今後の家づくりの参考にさせてもらっています。



夫は回ったハウスメーカー4社の中で、トータル(間取り・外観・営業さんの対応)で住友林業を1番気に入っていました。予算さえあれば、違った展開になっていたかもしれないです。
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